水道の水抜き「給水部の構造を知る」
Akane Planning CO.,LTD.
2004年10月9日(そろそろ冬)

 寒冷地での給水構造は都会の物とは少し異なります。
ポイントとしては、建物内部給水管内水を抜く事を前提に考え施工されています。
では、どのような構造になっているかを確認してみましょう。
左側の図は通常使用する状態(通水中)です。
建物屋外に設けた「水抜用のレバーボックス」が有り、大きな家と小さな家では異なりますが、1つ又は複数有ります。
この水抜ボックスは地面に近い所に有り、
「時計方向に廻しきり:停止」
「反時計方向に廻しきり:通水」となります。
ボックス内に有るこのレバーは90度程度しかストロークは有りません。バルブを地中深くに設ける理由は、土も冬季には凍ってしまう為で、建築場所の寒冷度に合わせた深さに配置されます。

左側に図は、止水時です。
ご覧のように、給水を絶ち、建物への配管内の水を自然落下させて地下に放出します。
この時、ストローと同じ原理で、
蛇口を開けた状態の方が短時間+完全に抜く事ができます
ですので、
全ての蛇口から水を出した状態で水抜レバーを操作します。(混合栓の場合は水・お湯の混合状態にする)

通水・止水操作が終わったら必ずレバーボックスの蓋は閉めてください。
左は外水道用です。
原理は上図と同じで単に水抜コックが地面から立ち上がった状態で設置されます。
付属の蛇口は「開けたままの状態」で使用し、水の開閉は水抜コック側で行います。