水道の水抜きメイン
Akane Planning CO.,LTD.
2004年10月9日(そろそろ冬)

 そろそろ冬の準備をする時期になってきました。
長野県の冬季は、都会とは一味違った厳しい寒さです。
絶対忘れたらいけない冬のケーア「水道設備の水抜作業」についてページを作成いたしました。

建物のお引渡し時に必ず冬季の対策でこの水抜の重要性をご説明していますが、新築のルンルン気分で”上の空”になってしまっているのが常のようです。
うっかりこれを怠りますと、器具や蛇口を壊してしまって高額な修理代金になりますのでご注意ください。
それでは水抜きの重要性を構造を交えてご説明いたします。

ここでの前提は、よほどの厳寒時以外(−15度程度まで)を除いて以下の場合は必要ありません。
 ● 住宅用として毎日生活している家
 ● 別荘ですが、滞在期間中の場合
都会では信じられない程寒い冬季ですが、フィンランドによく似た長野県です。長野県での生活をエンジョイなさってください。
質問1)
 「水抜って、何故必要?」
 「これを行わないと何がトラブルになるの?」

解答1)
 長野県のような寒冷地では冬季、外気温がマイナスなる日が多く、そういう環境でも通常の生活はできる構造で水道設備は施工されています。
但し、これは人が住んでいる住宅での事で、長期間留守になる住宅は外気温と同程度か少しだけ「まし」程度にしかなりません。
寒冷地用施工と言っても、室内も氷点下になる事は想定していません
ですので、ご自宅の水道設備の構造を理解した上、ご使用いただく必要があります。

水は凍結すると容積が増えます管や蛇口・設備器具・排水口に水が残っていた場合、それが膨張して周辺にダメージを与え、破損させてしまいます。
結果「家中水浸し」という事態になってしまいますのでご注意ください。

 
質問2)
 「何処が壊れますか?」

解答2)
 水が溜まる場所・器具類全てに壊れる可能性があります。事故例の多い順は以下です。
 @風呂場の蛇口・シャワー
 A台所・洗濯用の蛇口
 B洗面台の蛇口
 Cトイレの便器・ロータンク
 D給湯器
 E風呂の排水口
 F台所の排水口
 G洗面台の排水口
 H外水道の蛇口
 I宅内配管
 J全自動洗濯機の排水制御部

 中でもIは特殊で、配電盤のブレーカを落として帰ってしまった場合で、あるお客さんが経験してしまい、家中水浸しでした。
もしもブレーカを落とす場合は、水抜きは完璧でなければなりません。
熟練してからトライなさってください。
給水部の構造を知る
排水部の構造を知る
水抜き手順を確認する
通水の手順を確認する